802レポ。

洋ちゃんがゲスト出演した『SATURDAY AMUSIC ISLANDS -AFTERNOON EDITION-』のレポです。


マーキー「大泉洋さんです。 どーもー」
洋「よろしくお願い致します」
マ「今回は5月24日から公開される映画“アフタースクール”」
洋「はい」
マ「アフタースクールと聞くと、やっぱどうしても放課後と、我々思うんですけどね」
洋「はいはい」
マ「この映画自体は中学校の教師というのが1つの舞台設定ですが」
洋「中学校の教師である僕、“神野”という役ですけども、学校終わってからの話でもあるし。 まぁ観て頂ければ分るんですけど、中学校の同級生が話の中心で、彼らが大人になってからの話でもあるし。 見終わると“アフタースクール”ってタイトルがジワジワジワっと効いてくるような映画です」
マ「いい響きやね、アフタースクールってのは」
洋「そうですねぇ」
マ「なんかほっとするというか、自分の本当が出てくるよね。 そんな匂いがするんですが。 キャッチフレーズには“驚きエンターテイメント”となってるじゃないですか? この映画の中にはキーワードとして絶対」
洋「まぁそうですねー、なるだけ前情報持たずにこの映画観ていただいた方が絶対面白いんでねー、なかなか中身を話せないんで“どんな映画さぁ?”と思うかもしれないんですけど。 ま、絶対1番いい映画との出会いってどんな映画かさっぱり分らないで入るのが1番面白いですよね。 でも映画って失敗したくないから調べちゃうじゃないですか?  この映画に関してはほんとに信じて、何にも持たずに観てもらった方が面白い」
マ「でも大泉洋ってクレジットされてるだけでね、やっぱり色々想像してしまうんでね、ファンとしては」
洋「ファンならいいんですけど、ファンじゃない人は大泉洋ってだけでつまんねぇんじゃねぇ?って人もいるんじゃないかってね、心配なんですけど」
マ「大泉洋のリアルな中学時代っていうと、どういう中学生やったんかな? 北海道ですか? 小・中・高・大と現在も」
洋「今でもずっと北海道です」
マ「じゃがいもですか?」
洋「じゃ、じゃがいも・・・“じゃがいもですか?”って言われてもよく分りませんけども(笑)」
マ「中学時代、ラジオ聴いたりCDかけたりとか」
洋「当時ですか? ボクあんまり音楽聴かなかったんです(笑)。 だけどボク初めて買ったレコードは覚えてます!」
マ「それは何やろ?いつやろ?」
洋「渡辺美里さんの“My Revolution”です」
マ「おー!」
洋「小学校6年生から中1になる時に」
マ「これから中学生になるぞーって時に」
洋「卒業式から中1の入学式の間にボクねぇ、スキーで骨折ったんですよ。 骨折って家で動けなくなってるの時に丁度兄貴が東京の大学に受かりまして、兄貴が東京行っちゃったんですよね。 そのときに兄貴が“洋、兄ちゃん東京行っちゃうけどなんかやってほしい事ないか?”って聞かれて、丁度ドラマの主題歌かなんかになってた“My Revolution”を“兄ちゃん、レコード聴きたい”って、“じゃあ買ってやる”って」
マ「優しい兄貴やなぁ」
洋「それを買ってもらいました」
マ「自分の金で買うてないやん!(笑)」
洋「兄貴が買ってくれました。 いなくなった兄貴を思いながら聴いてましたね。 だから今でもあの曲聴くとちょっと切なくなりますね、“あー兄ちゃんいなくなっちゃったな”って」
マ「今流れてますねー」
洋「テテテテテテテ♪ (イントロ部分)」
マ「芝居の道に入っていったっていうのは、中学時代には、まったく」
洋「まったく興味なかったですね、中学・高校と。 日本の教育体制に大変問題があると思うんです。 どうしてもねぇ、演劇ってものに興味を持ちづらい環境ですね、日本は。 どうしても学校で見せる演劇鑑賞とか芸術鑑賞ってどっか説教臭かったりするわけです。 東京でも大阪でも面白い劇団っていっぱいあるんですから、そういうものを普通に芸術鑑賞で見せればいいんですよ、若い子に。 高校演劇とかっていうと、例えば北海道でいうと炭鉱をテーマにしたものとか、戦争ものだったりとか
マ「そうそう、俺高校の時観たの“勧進帳”ですよ」
洋「難しいですよね。 もっと分りやすいものにしてあげればいいんですよ」
マ「これから大泉洋はバンドを組むとか、音楽をやるとか、そういうイメージはあるんですか?」
洋「こないだ“オーラの泉”に出たときに江原さんに“歌ったらブレイクします”って言われたんでね」
マ「ほーほー」
洋「歌はね、北海道で何枚かはCD出したんですよね」
マ「もうすでに」
洋「これが鳴かず飛ばずでね」
マ「えー?(笑)」
洋「今年ボク歌作んなきゃいけないんです」
マ「自分で?」
洋「今年2年に1回やるファンの為のイベントがありまして、うちの北海道の事務所の。 そこでだいたい新しい曲作って」 
マ「お尻に火がついてやっとやろうかなと」
洋「丸焦げになってやっとやるタイプ」
マ「焦げてんで、みたいな(笑)。 じゃあそれも楽しみにしてますが、聴いてる皆に“アフタースクール”のPRも含めてメッセージを送って締めたいと思います」
洋「まったく中身を話せなかったものですから、皆さんどんな映画やとお思いでしょうけども(笑)、とにかく面白かったと言ってくれる方が多いので、今年観た中で1番面白かったと言ってくれる人が多くて、周りのリアクションで改めてこの映画面白いんだなと自信を得てる次第でございます。 観て損はない、そして人に薦めても損はない映画だと思いますので。 観てもらえば分る“だから洋ちゃん、中身について触れなかったのね”って。  何も考えずにストーリーに身を委ねていただいて、何故か最後にはキュンとする不思議な映画でございますので、好きな人をお誘い合わせの上、映画館で見てください。 よろしくお願いいたします」
マ「はい、どうもありがとうございました」




アフタースクール劇場招待券が5組10名に当たるクイズ。
出題は洋ちゃんから。
洋「アフタースクールに出演している私大泉洋・佐々木蔵之助大先生・堺雅人大先生のうち、カラオケでの十八番が演歌界の大御所・北島三郎先生の名曲“まつり”なのは誰でしょうか?」
マ「出だしはどんな曲でしたっけ?」
洋「デデデデデッデンデデデッデン お〜とこはぁ〜♪」
マ「ちょっと(笑) 出だしはって聞いただけで」
洋「ま、ボクも歌えますけどね。まだ分りませんよ。 やっぱり歌ってるとシビれますね。 せがれその手がぁ♪ ま、私も歌うことありますけどね、まだ誰の十八番か分りませんよ。 堺さんが歌い上げるのかもしれませんよ」
マ「ヒントないんですか、ヒント」
洋「いや、これ以上ヒントは十分だと思いますけど(笑)」




クイズの答えはもちろん分りますよね(笑)。
私も送りましたが、いやー欲しかったな招待券(^_^;)