9月21日の『大泉洋のサンサンサンデー』

今週も生放送でした。



メール「今日サッポロファクトリーオクラホマを観に行きました。 最近姉が藤尾さんのファンなのですが、あんなに興奮している姉を初めて見ました。 本人も“こんなに興奮したのはB’zのコンサート以来だ”と言ってました」
洋「つまりB’zのコンサート並みの興奮だったの?」
藤尾「藤尾くんと稲葉さんがカブってしまったって事ですね?」
洋「これはまた随分なBad Communicationですね〜」
藤「そんなに上手じゃないですよ」
洋「最近増えてきてるよ。 この人もそうですよ」
メール「今日藤尾くんの隣でライブを観させて頂きました。 私は子猫のはずなのにちょっとドキドキしてしまいました」
藤「ドキドキしちゃいましたか・・・まあね、大いに結構ですよ」
洋「やっぱりね、隣に痴漢がいると思うとドキドキしますよね」
河「ステージに変態がいると思うとB’zさん並の興奮を覚えるでしょうね」
洋「“吊り橋の法則”でね、不安のドキドキを恋だと勘違いしてしまう」
藤「いいですよ、どんなドキドキでも。 安心感でドキドキされない方が問題だと思いますけどねっ」
洋「(ボコッ) ご存知の方もいらっしゃると思いますけど、藤尾くん今ぎっくり腰中でしてね、ちょっとした動きが腰に響くんですね。 だからボク今思いっきりお腹を突ついてやったんです」
藤「全然大丈夫ですよ。 心配してくださるリスナーさんがいると思うと全然我慢できます」




洋「ただ今TEAM NACSでショートフィルム撮ってまして、なかなか面白い企画でございますね。 それぞれ5人が脚本・監督する企画でございまして、そのフィルムを持って全国を回るんです」
藤「監督って現場を仕切る人じゃないですか? 大丈夫なんですか?」
洋「ですよねー。 ボクまだクランクインしてないんですよ。 もうシゲ・安田・音尾はだいたい終わったんです。 あと残すはボクをモリ。 緊張するわー。 ボクはまだ監督業の面白さを見出せてないですね。 役者は自分の撮影が終われば帰れるけど、スタッフさんは最後まで残らなきゃいけないんです。 監督やるって事は残らなきゃいけないんですよねー」
藤「まぁ、当然でしょうね」
河「全体を把握しないといけないですから」
洋「東京からもスタッフが沢山来てて聞いたんです、“物撮りとかも監督っているんですかねー?”って、何言ってんだお前って感じで“は、はい”って半笑いで言われました」
河「よく言いましたねー」
洋「“い、居なくてもいいですけどー”って言われたんで“いやいや、いますよ〜モチロン”って(笑)」
河「ちょっと大丈夫なんですか? いきなり溝ありますよー。 やめてくださいよ、実景とか物撮りがまったくないとか」
洋「最悪全部に映っていこうと思ってます。 サンデーのリスナーだけにそれぞれの作品を教えましょう。 音尾くんは“カムイのじいちゃん”。これはキャストが凄い。 シゲちゃんは“部屋クリーン”。これはまた異色な作品。ボクもよく分かってない。CGを駆使したりするのかなー?。 中でも問題作は安田さんの“安ダッタ”」
河「それは形容詞とか動詞とかですか?」
洋「恐らく生命体なのか人なのか(笑)。 現場は壮絶だって言ってました。 そして私は“鹿子ブルブルズ”」
河「なんかのチームですか?」
洋「あ、なんで分かるの?」
河「シカゴブルズからでしょ?」
洋「北海道のバスケットチームのお話です」
藤「ハートウォーミングな感じですか?」
洋「いや、これは多くは語りません。 リーダーが“アフター”で、ナックスの50年後のお話」
藤「閉店後おねえちゃんと遊びに行く話しではないですね?」
洋「そのアフターではないですね(笑)」




テーマ「自分で自分を褒めたい勇気ある行動」
メール「修学旅行先で電車に乗ったときにお婆さんに席を譲りました」
河「人によっては“私は結構です”って言う人もいますね」
洋「これね、席を譲られるってショックらしいね。 うちのじいさんがそうだった。 “今日なー、席譲られてなー、私は大丈夫だからって断ったんだ”って。 そしたら家族中からおじいちゃんは批判を受けまして、“すんなり座れよ!向こうだって勇気を出して譲ってくれたんだ”ってオヤジがじいちゃんを責めてた。 そしたらこないだオヤジが“今日席譲られてな、俺にだぞ?”っておんなじ事言ってました。 うちのオヤジは昔から“太く短く生きる”ってのが口癖でね、“私はね、体のこと気遣って酒を止めるとかタバコを止めるなんてことはしません。私は好き勝手やって死んでいくんだ”って。 ちょっと胃潰瘍やっただけでタバコあっという間に止めましたからね」
オクラ「ハハハハハ!」
洋「あの人は死んでも生きるタイプですよ」




メール「以前勤めていた歯科医院のドクターに“ワキガが臭いです”とはっきり言った事」
洋「これは良し悪しですよねー。 言われなかったらずっと臭いままですしねー。 ボクはあまり傷つかないように言ってほしいですね。 ボクの場合は鼻毛ですね。 東京のマネージャーが隠語のように言ってくれますね、“大泉さん、鼻毛が祭りです”って(笑)」
河「隠語でもなんでもないでしょ!」
洋「わざと分かりやすく言ってくる人もいますね。 森崎博之がそうですね。 “いや〜ー伸びてるな〜、おい〜。スターがそんなに伸びてていいのか〜”って。 恥ずかしいです」




メール「電車で騒いでる学生に注意したこと」
河「二人とも注意しないタイプでしょ?」
藤「僕は注意しようか悩んだことありましたねー。 バスに乗ってたら杖をついたおじいさんが乗ってこられて、優先席に座ってる若者がいたんですよ。 もの凄く腹が立ったんですけど言えなかったんですよね。 でも僕おじいさんがコケないように側にいって密着して立ってました」
洋「おじいちゃん多分“あ、痴漢や。おじいちゃん好きの子やな。ヤバイ、触られるかもわからん”」
藤「それが僕のせめてもの行動でしたね」
洋「おじいちゃん家帰って“おじいちゃん今日変な奴に後ろに立たれてなぁ。 今度会ったらボコボコにしてやる”って、おじいちゃん怖かったかも」
河「大泉さん注意とかします?」
洋「ボクは注意するシチュエーションとかに出会った事がないですねー」
河「そんな事ないでしょ!」
藤「こないだポイ捨てを見たって言ってませんでしたっけ?」
洋「ボクの隣の車が窓開けてポイってしたんですけど、ボクの車が出ちゃったんで注意できなかったんです」
藤「それはできたでしょ?」
洋「ボクは車に飛び乗るつもりでしたけど、マネージャーが“大泉さんやめてください!”って、ボクはジャッキー並にやる勇気はあったんですけどね」
藤「僕は公園とか行ったらゴミ拾って帰りますよ」
洋「それはやりますよ! そんなのは勇気いらんもん! ゴミは拾いますよ! でもオレ女子供には強いよ!」
河「最低じゃないですか」
洋「子供だったら“コラァ!”って怒りますよ。 親居たら逃げますけど(笑)」
洋ちゃんの勇気ある行動は、おにぎりのロケで有明海でムツゴロウ漁をした時に、潮が満ちて戻れなくなったスタッフを救助したことだそうです。




来週分はもう収録済み。
藤尾くんのぎっくり腰のお見舞いの模様を放送します。
以前もありましたね。
洋「来週は聞き逃せません。 一人の男が泣き叫ぶ姿を楽しんでいただきましょう」