4月5日の『大泉洋のサンサンサンデー』

今週も収録です。




洋「もう4月5日ということは、私36歳になりました。 アラフォーですか? あと20年頑張れば世間では定年ですよ。 この歳でもう摑めるものは摑んでしまった」
河野「そんなことないでしょ? なんも手に入れてないでしょ? 誰も言うこと聞かないでしょ?」
洋「クククク!(笑)。 犬も言うこと聞かんわ!」




河「今年は雪がなくなるの早かったですね」
洋「でも札幌の積雪がゼロになったのは例年の4日遅れらしいよ」
河「そうなんすか?」
洋「収録してる今は福岡公演が終わったばかりですが、桜が満開でした。 札幌も私が帰る前の日は快晴でしたが、私が帰ってきたら雨が降り雪が降り」
藤尾「なんで帰ってきたんすか!」
洋「なんだろうこれ? でもマネージャーのコバはいい事言ってたぞ。 各地を雨で浄化してるんですって」
藤「猛毒ですからね!」
河「大泉さんの上だけ降ればいいのに」
洋「コバは先生は神様だって」
河「ウソつきコバですか?」
藤「コバは僕にも“できるよ君は”って」
洋「ハハハハ! カウンセラーみたいだな。 あれ本当は医者じゃないか? ドクターコバ(笑)」




洋「大阪と福岡の間におにぎりロケ。 今映画とか連ドラとかやってないから体型維持とかいいんですよ」
藤「良くはないでしょ、公演中なんですから。 どれぐらい食べたんですか?」
洋「公演終わったら9時ぐらいで、その後みんなで飲みに行くでしょ? 芝居のあとのビールがウマイ! その土地の食べ物が美味しい! そのあとホテルに戻って寝ても疲れが取れない。 消化にはすごく体力を使うんですよ。 胃に物が入ってる状態で寝ると体が休めないから全然疲れが取れない。 お腹いっぱいになると眠くなるのはどうして? はい、河野君!」
河「えっとー・・・」
洋「バカ!帰れ! 胃に血液が行って脳がお留守になるから眠たくなる。 毎日腹いっぱいの状態で寝るから次の朝全然疲れが取れてない」
河「やめればいいでしょ?」
洋「なんて言うんでしょう・・・破天荒でありたい。 勝新太郎みたいに」
河「勝新太郎さんはクーポン使わないですよ」
洋「こないだも大阪でクーポン使ったわ。 マネージャーがお店調べてた時に“これで5パーセントオフです”って」
河「5パーセント!?」
洋「マネージャーがクーポン出した時に“おいおい!カッコ悪いことするな!”って言って、お店の人に“ごめんなさいねぇ。 ほら、一応渡しなさい”って(笑)」
河「どっちなんですか!」
洋「福岡の夜なんて凄かった。 モリと俺が好きなもつ鍋屋があってイベンターさんと一緒にいったんだけど、“美味しいでしょ?”って言ったら“んー、普通ですね”と。 “もっと美味しいところありますか?” “ありますよ”と。 腹いっぱいなのにもつ鍋のはしごですよ! その次の日は水炊き。 美味しかったんだけどちょっと量が足りなかったんでホテルの前の屋台でラーメン。 まぁ美味しかったんだけど物足りなくてタクシーに乗ってラーメンのはしご。 さすがにホテル帰って吐きました」
河「何してんすか?」
洋「あれはいけない。 地方は人をおかしくする」
いやー、その食べ方は体に悪いなー。
過食症の食べ方じゃない!?




洋「そういえば大阪公演にお二人のご両親が来ましたよ」
メール「大阪公演でオクラホマのお父さんを見ました。 お二人のお父さんは非常にダンディーで華がありました。 ロビーで写真を撮っていた二家族は大変目立ってました」
洋「ロビーで写真撮ってんの!?」
河「いやー、勘弁してほしいな」 
洋「なんで偶然おんなじ服着てんの?」
藤「一張羅なんですわ」
洋「もうベテラン漫才師ですよ。 素晴らしいのは家族全員で来るとこね。 妹もお姉ちゃんも揃って来るでしょ?」
藤「法事かナックスの芝居かですね」
洋「法事と一緒にすんな(笑)」
藤「全員揃うのはナックスさんの芝居か、ジャンボリーだけなんです。 僕らのライブはバラバラなんです」
洋「愉快なご両親でしたよ。 今回も土下座させていただきました」




今週のテーマ「忘れられない嘘」。
メール「子供の頃親にキウイを怪獣の卵だと教えられて高校生まで信じていた」
洋「うちはね、オヤジが大根の輪切りを梨だって言って食べさせた。 兄貴が横から“それは大根だぞ”って言ったんだけどオヤジの方を信じてしまった。 オヤジはいつも訳のわからない嘘をつく。 小学校の低学年ぐらいの時に寝てたら“もう学校行く時間だぞ!起きなさい!”って言われて、慌ててランドセル背負って外出たら真っ暗」
藤「何がしたいんですか?」
洋「わからん。 あと初めてチ○毛が生えた時に“市役所行って名前の横に毛って書いてこい”って」
オクラ「ハハハハ!」
さすがですね〜。 やっぱりリーダーの息子さんは大泉家でお笑い英才教育を受けるべきです(笑)。




エンディング。
洋「36歳の目標がある。 去年はタバコを止めたんです。 今年は体を鍛えようと思います」
河「細マッチョですか?」
洋「マッチョまではいかないですけどー」
藤「若い頃からオッサン体型でしたからね」
洋「よりセクシーな体になりたいと思います」



来週も引き続き「忘れられない嘘」と、「アニキ助けて」です。