9月28日の『大泉洋のサンサンサンデー』
今週は収録です。
洋「いつもはスタジオで収録しておりますが、今日は外です。 どこに居るかと言うと、我々は今藤尾くんの家の前に居ます」
河野「1年ぶりぐらいですかね?」
洋「久しぶりに藤尾くん、ぎっくり腰をやってしまいまして」
河「全然動けないみたいですね」
洋「今日は藤尾くんのぎっくり腰を・・・お見舞いしたい」
河「なんか違う意味のお見舞いにも聞こえますけど(笑)」
洋「そんな事ない! 後輩が病気で喘いでるわけですから、先輩としてなんとかしてあげたい!」
河「優しい!」
洋「藤尾くんをなんとか治したい!と思っております」
河「優しいですねー。 治りますか?」
洋「治ると思います! 治すべく色んな物を準備してますので(笑)。 収録の間に藤尾くんを治したいと思います」
河「いやー、喜ぶと思います(笑)」
いよいよ藤尾くんの家に突入。
藤尾くんは洋ちゃんが来ることを知りません。
洋「さぁ、いよいよ中に入るわけですが、まだこの時間はオートロックじゃないんですね?」
河「藤尾くんのマンションは夜間だけオートロックです」
エレベーターで藤尾くんの部屋の前まで来ました。
藤尾くんは河野くんだけ来ると思っています。
(ピンポーン♪ピンポーン♪)
藤尾「はーい。 うわぁー! もう分かってましたよ、サンデーで来るやろなって」
洋「あら?バレてた?」
藤「分かるよー。 だって河野来るの遅いし、僕前回もやられてるんですからー」
洋「さすが藤尾くん。 バレてたかー」
藤「だから今ヤバいと思って鍵閉めに行こうと思ってたんですよ。 鍵閉めて絶対入れてやらんとこうと思ったんですよ」
洋「ギリギリ間に合ったなー」
藤「なんで河野くん靴履いてんの?」
洋「えっ、欧米式じゃないの?」
藤「欧米式じゃないですよ! もうスタジオ行きましょ?」
洋「藤尾くん、ぎっくり腰なんだって?」
藤「見たら分かるでしょ! 今も柱につかまってるでしょ?」
洋「もう寝て寝て」
藤「もう、絶対サンデーやと思ったんですよー! デッカイ声出したら痛いんですよ。 イテテテ」
洋「今日のサンデーはね、藤尾くんのお見舞いがしたいんですよ」
藤「イテテテ、イテテテ(笑)」
洋「ほら、笑ったら痛いから」
河「藤尾くん、おだってるよ」
洋「藤尾くん久々やから(パーン!)」
河「いやほんと(パーン!)」
クラッカーが炸裂しました。
藤「近所迷惑でしょ!」
洋「あのね、今日はお見舞いから一歩踏み込んで、藤尾くんのぎっくり腰治そうと思ってますんで」
藤「今回は本当に酷いんですよ」
洋「だから来たのよ。 今日は絶対この1時間で治る! まずはクラッカー治療。 これを患部に当ててみよう」
河「背中を先生に向けてください」
洋「河野くんちょっとお尻出して」
河「お尻出しますか?」
洋「ハハハハ! お尻の割れ目ギリギリまで湿布が来てるね。 あー、熱持ってるなー。 正にここにクラッカー治療した方がいいですね。 皆さんは真似しないで下さい。 (パーン!)」
藤「ハハハハ!」
河「今寝返り打ってこっち向きました。 治ったんですかね?」
藤「なんか凄い熱い」
洋「でもその後元気に動いてますね?」
藤「ビックリしたから! 結構弾けるんだね?」
洋「まだ良くなってない? 1回曲挟んで診療方針練ろう!」
洋「このクランケちょっと体力落ちてるわ」
藤「この1週間ずっと寝たきりなんで、ぶっちゃけ体力は落ちてます」
洋「まずは食事を摂らないと。 お食事持ってきてもらっていいですか?」
藤「いや、おでん・・・まずブルーシート持ってきてもらっていいですか? 前回は引越し祝いも兼ねて熱いソバを持ってきてくれたんです。 “あーんして”って目に入れてきたんですよ」
洋「寝てる人にソバは難しいのでおでんにしました。 これは食べさせやすいですから」
河「湯気出てる(笑)」
洋「何分チンしたの? 2分!? 何がいいですか? 大根? ホクホクしてますねー。 藤尾くんあーんしてください」
藤「イテ! イテテテテ! 熱いし痛いし(泣)」
河「どこが?」
藤「鼻! ちゃんと口に入れてください」
洋「大きい口開けてください。 ククククク! 今藤尾くん、大根を舌で転がしました!(笑)」
藤「僕だって吐き出したいですけど、吐き出したらそこは僕のベッドなんですよ」
洋「河野君、お便り紹介しましょう」
藤「僕を心配するお便りが沢山来てるんじゃないですか?」
河「そういうメールは見当たらないですね」
洋「先生治療道具持ってきました」
藤「ほんとに治してほしいです」
河「あ、本当の治療器具じゃないですか?」
洋「いわゆる低周波治療器です。 これはボクも使ってるんですけど凄くいいですよ」
藤「普通に嬉しいっすわ!」
洋「これは腰よりも腹筋を鍛えた方がいいんです。 お腹に貼りましょう」
河「臍の下あたりですね」
藤「あ、来ました来ました。 イテテテ! ちょちょちょ!」
河「腹筋が暴れてましたね」
洋「ちょっと数値下げましょう。 ダイヤルを回しすぎました」
藤「あ、いいですね」
洋「これは今筋肉をほぐしてる状態です。 また動きが変わったら教えて下さい。 お便りを紹介しましょう」
藤「あーっ! ギューってなる! ずっとギューってなる!」
洋「これは10くらいなんでまだまだです」
藤「イテテテ! ゴメンなさいゴメンなさい! コレは腰には良くないみたいですね」
洋「分かりました。 河野君にしてもらいましょう」
河「えっ!? 大泉さん、話が違いますよ」
洋「ちょっと河野君やってみよう。 河野君だとどうなるんだろう?」
河「僕汗だくなんですよね」
洋「ククククク! 河野君に効くのかな?」
河「あ、プルプルってきました」
藤「全然分からないよ」
河「あ、来ました。 イテテテ! なんか皮膚が引っ張られる感じがします。 でも全然大丈夫ですね」
藤「なんか俺が嘘ついてるみたいやん」
河「あ、腹の毛が、毛が引っ張られて痛いです。 あ!あ!大泉さん! 何したんですか!?」
藤「静かにしろって!」
洋「これ凄いでしょ? 藤尾くんだいぶ良くなったでしょ?」
藤「めっちゃ痛くなってきました」
洋「あれだけの治療したのに?」
藤「今のでズキズキ疼いてます」
洋「おかしいなー? じゃあ曲の後、最終治療に入りたいと思います」
洋「実はこれは筋肉つけるものでね、腰にいいかは定かではないんです」
藤「おい!」
洋「ちょっと治療方針間違ってた。 これでは筋肉がついてしまう」
藤「おい!帰れよ先輩!」
洋「最終治療の鍼治療に入りたいと思います」
藤「刺しゅう針やんけ!」
洋「これ出掛けるときにお母さんから借りてきたの」
河「ソーイングセットですね」
洋「せっかく糸もあるんでどっか縫いましょう」
藤「なんで誰も止めへんの?」
洋「大丈夫。 鍼は安全な治療ですから」
藤「鍼はね。 河野君今ソーイングセットって言ったやん! 怖い怖い! いやっ、ムリムリ!」
洋「藤尾くん! お笑いでしょ!」
藤「関係ない! 笑えないもん!」
洋「約束します! 血は出しません! ちょっと湿布の部分剥しますねー。 あー、お尻にいくつかシミがありますねー」
藤「そんな描写いらないですよ!」
洋「これはぎっくり腰でできたシミだと思います。 ここを鍼治療させていただきます。 ちょっと消毒しますね。 プッ!」 ←ツバを吹きかけた(笑)
藤「冷たい!」
洋「ではいきますね。 (チクッ)」
河「今動きが活発になりました」
洋「もう1回いきましょう。 (チクッ)」
藤「今のは針の後腰も痛くなった!(泣)」
洋「そんなに痛がったら患部に入っていかないんですよ。 ちょっと触っただけですよ?」
藤「治らないに決まってますよね?」
洋「そしたらもう最終治療に入るしかないな。 最終治療は河野君のオイルマッサージ」
河「しゃーないですね、相方の為ですから」
洋「今ビニールシート敷きますから。 今藤尾くんにオイルを塗ってます。 河野君も塗ってます。 テッカテカです」
河「失礼しまーす♪ どうですかー?」
藤「あー!あー! 河野君の・・・乳首が途中で立ってきた」
洋「そう言う藤尾君の乳首もビンビンですよ(笑) 腰はどうですか?」
藤「腰のこと忘れてました」
洋「こういう時は足なんですよ」
河「失礼しまーす♪ どうですか?」
洋「治りました?」
藤「ハァハァ・・・治りました」
洋「やっぱり1時間くらいで治るんですよ」
河「藤尾くん、自分んちでテッカテカなってますね(笑)」
洋「今オクラホマの二人がパンツ一丁でテッカテカになってます(笑)。 これがラジオだっていうのがいいですね。 伝わらないですもんねー。 いやー良かったです。 藤尾君のぎっくり腰治りました! おめでとうございます」
来週のテーマは引き続き「私のド天然」です。